みなさんこんばんは♪
あっという間に1月も終わりです∑(゚Д゚)
ついこの間、明けましておめでとうございます!と言った気がするのですが(°▽°)
月日が経つのがとても早く感じる今日この頃です。
さて、今日のお話しはあおり運転対策で最近導入する方がとても増えているドライブレコーダーの録画トラブルについてです。
せっかくつけたドライブレコーダーが全く役に立たず、トラブルになっていることをニュースやネット情報で目にする機会が増えています。
そこで、何に気をつけておくことが大切か少しかいつまんでお話ししようと思います。
あおり運転対策の必要性
大変残念なことに、現代社会は理不尽な事件や事故が多く発生しています。
そういったトラブルのひとつがあおり運転です。
あおり運転については、以前取り上げて記事を書いていますので、よければそちらをご覧になっていただくと幸いです。
あおり運転のトラブルに見舞われた際の対応は、とにかく相手を不必要に刺激しないことです。
相手はすでに冷静な判断ができない精神状態なわけですから、ことさらに相手の気持ちをより興奮させることは重大なトラブルを呼び起こすだけです!
とにかく、一般道であろうと高速道路であろうと、あおり運転を受けて危険を感じた際は、すぐに警察に110番しましょう!
あおり運転対策で効果的なドライブレコーダー
もしも、あおり運転のトラブルに見舞われた際に、少しでもこちらに非がない証拠を提示することは非常に大切です!
警察が介入する場合、どちらに原因があるのかきちんと把握してもらうと、自分が悪くないことはすぐにわかってもらえます。
そう考えたときに、証拠として確認できるものがトラブル発生当時の映像や音声です。
福岡市であおり運転が起きた際、あおられた車の同乗者の方がスマホで録画していた映像をニュースで見たことがありますが、大変おそろしい光景が目の前で繰り広げられていました!∑(゚Д゚)
こういった映像や動画を、一人で車を運転している時でもきちんと録画してくれるのがドライブレコーダーです。
ドライブレコーダーの導入は、愛知県の高速道路で起きた悲惨な事件の後から急激に導入する方が増えてきました。
最近では、大手自動車損害保険会社でドライブレコーダーをレンタル契約する特約型の保険商品が出ているくらいです!
ドライブレコーダーは、あおり運転対策だけでなく、一般の自動車事故の際に状況がわかるものとして活用もされています。
リスク社会では、自分でいかにリスクを負わないよう対策をするのかがとても大切です!
そのために、ぜひドライブレコーダーを導入してみることをオススメします!
オススメのドライブレコーダー
ドライブレコーダーを選ぶポイントとしては、次のスペックがあるものを選ぶことがいいと思います!
①画質はFullHD以上のもの
せっかく録画しても、画質が悪いと今ひとつはっきりと起こった事態がわからないことがあります。
これでは、つける意味がなくなってしまうので、少しでも画像が鮮明に映る製品を選ぶようにしましょう( ◠‿◠ )
②水平画角が110度はあるもの
カメラを趣味にされている方はよくわかることだと思いますが、カメラはつけているレンズの種類やスペックで映り方が随分違ってきます。
ドライブレコーダーの機能上、映像が映る角度として一番重要なのは横幅に該当する水平画角です!
これが少しでも広い方が、死角が少なく映像を記録することができるからです。
③前後録画可能なもの
あおり運転で怖いことの一つとして、後ろから思いきりあおられたり追突されることです!
もしも、ドライブレコーダーのカメラが一つしかない場合は前方のみ録画するようになり、肝心な後方は録画することができません。
そのため、後方もきちんと録画できるタイプの製品を選ぶことをオススメします!
①〜③のスペックがあるドライブレコーダーのオススメ品をいくつかご紹介しますね♪
コムテック前後2カメラドライブレコーダー ZDR-015
コムテック 前後2カメラ ドライブレコーダー ZDR-015 高画質前後200万画素 Full HD microSDHCカード(16GB)付 GPS/安全運転支援機能搭載 常時/衝撃録画 高速起動 1年保証 ZDR015
ドライブレコーダーで人気のメーカーコムテックのトライブレコーダーです!
先ほどの①〜③のスペックに加えて駐車監視機能までついている優れものです♪
昔はスピード違反取締りのレーダーで有名なメーカーでした。私も買ってつけていました∑(゚Д゚)←なぜつける必要があったのでしょうか?(笑)
実際こんな感じで映るようです!
ケンウッドドライブレコーダー DRV-MR740
DRV-MR740ケンウッド前後撮影対応2カメラドライブレコーダー DRV-MR740
カーナビやカーオーディオで有名なメーカーのケンウッドから発売されているドライブレコーダーです!
もちろん①〜③のスペックに加えて駐車監視機能までついている製品です♪
若かりし頃(いつのことかはちょっと秘密?)、ケンウッドのオーディオやパイオニアまたはアルパインのオーディオ製品をつけるのはちょっとしたステータスがあることでした。
いまだに、ケンウッドにはそうしたイメージが強く残っているメーカーです。
その他の対策
あおり運転対策としては、ドライブレコーダーを導入するのが一番理想的なのですが、設置工事費も含めて価格が5万円前後するのがネックになる部分ではあります。
もちろん、安全をきちんと確保するためにもコストがかかるのは当然ですが、いますぐそこまで費用をかけるのも。といった方には、気休め程度にはなりますが、次のような対策をすることもできます。
それは、車の後部にドライブレコーダーで監視中と警告するステッカーを貼ることです!
実際はつけていなくても、通常の走行中はこのステッカーがあるだけで、ドライブレコーダーがついている車だと誤認識させることができます。
何も対策せずそのまま乗るよりは効果が少しでも期待できる方法です。
コムテック ドライブレコーダー搭載車&録画中表示ステッカー 1枚入り HDROP-06
ドライブレコーダーの録画ができていない問題
ここからが、今日お伝えしたかった本題になります!
最近よく聞く話題に、せっかくコストもかけて設置したドライブレコーダーなのに、実際に録画を必要とする事態が発生した際に、全く映像が映っていないトラブルがすごく増えているそうです!
こういったことが起こると大変困りますよね!∑(゚Д゚)
では、なぜこうした問題が発生するのか解説していきます。
原因のほとんどはSDカードエラー!
ドライブレコーダーの映像をきちんと録画できていない原因は、記録媒体の問題がほとんどです。
その中でも特に多いのがSDカード(マイクロSD)エラーとなっているようです!
なぜ、SDカードがエラーになってしまうのか、もう少し詳しくお話しします。
安価なSDを使用したため
ドライブレコーダーを購入すると、通常付属品としてSDカードがついています。
SDカードはみなさんが一番目にしたり使用することが多いのは、スマホやデジカメなどの記録媒体としてではないかと思います。
どんなものかについてはここで詳しく解説しませんが、写真のようなもので、記録容量が何種類も用意された製品です。
ドライブレコーダーで使用するSDカードは、主に記録容量が4〜32GBのものが多いようです!
SDカードの価格はこの容量や記録回数のスペックによって、かなり金額に幅があります。
安いものでは数百円から、高いものでは数千円のものまでバリエーションは豊富です!
安価なSDは、次のような問題を抱える可能性が高いです!
1 記録を書き換える回数が少ない
実はSDカードは記録回数に制限があるのをご存知でしょうか?
少し専門的な言葉で、TLC・MLC・pSLC方式の違いがあるからです。
当然、書き換え回数が多い製品が価格も高くなります。
そのため、安価なSDカードではすぐに使えなくなる可能性が高くなります。
2 耐久性が低い
SDカードは車の中のドライブレコーダーに装着するものです。
ちょっと、思い浮かべてみていただくとよくわかりますが、車の中は夏はものすごい高温になり、冬はかなり低温になる場所です。
そのため、過酷な環境による劣化が起きやすい環境です。
安価なSDカードは耐久性も低く、故障を招く可能性がかなりあります。
SDカードのフォーマットとメンテナンスが大事!
では、いったい何に気をつければ録画トラブルを避けることができるのでしょう?
次のポイントが重要になります。
①SDカードを定期的にフォーマットする
発売メーカーの仕様にもよりますが、ドライブレコーダーに使用するSDカードは、通常2週間に1度のフォーマット作業を必要としている製品が多いです!
この作業ができていなかった為に、録画データが失われたケースも多くあります!
必ず、2週間に1度SDカードのフォーマット作業をしましょう!
ただし、この作業のわずらわしさを考慮して、最近はフォーマット不要のドライブレコーダーも発売されています!
②耐久性の高いSDカードをつける
先ほど少し申し上げたように、車の中は非常に過酷な温度環境になるのが普通です!
そこで、少しでも耐久性の高い製品を選ぶことがトラブル回避の方法になります。
当然、一般的なSDカードより価格は高くなりますが、1万円をきる製品がほとんどですので、安心を手に入れようと思えばそれほど高く感じるものではないと思います。
いくつか製品のご紹介もしますので、参考にしてください。
◯トランセンドマイクロSDカード TS32GUSDHC10V
Transcend 高耐久 microSDHCカード MLCフラッシュ搭載 (ドライブレコーダー向けメモリ)32GB Class10 TS32GUSDHC10V
メモリカードでは有名なメーカーのTranscend(トランセンド)のMicroSDカードです。
このカードはドライブレコーダー向けに作られた製品です。
トランセンドは、台湾のメーカーでメモリカードなどではかなり有名なメーカーであり、製品の信頼性も高いです。
◯SanDisk(サンディスク)MicroSDカード SDSQQND-032G-JN3ID
SanDisk microSDカード 32GB 高耐久 Class10 読み取り/書込み最大転送速度 20MB/秒 データ復旧ソフト付 (2年保証) SDSQQND-032G-JN3ID-AZ
信頼性の高いメーカーでメジャーなサンディスクのMicroSDカードです。
本社はアメリカですが、一時期半導体関係は日立グループの会社であったという歴史もあります。
③1年に1回はSDカードを買い換える
少しコストがかかってしまいますが、SDカードを1年に1回は買い換えることで、録画データのトラブルを解消する方法の一つとすることができます。
どんな機械でも同じですが、製品は使えば必ず消耗します。
ドライブレコーダーの一番大切なデータを記録する媒体であるSDカードは常に安心できる状況で使用したいものです。(´-`).。oO
使用頻度や環境にもよるとは思いますが、1年に1回交換することが望ましいと思います。
④定期的に録画データをチェックする
意外に大切なのが、定期的な録画データのチェックです。
本来、機能が十分果たされているのであれば、録画データは必ず残っているものですが、なにがしかの急激な変化などでデータが失われる可能性は排除することができません。
そこで、定期的に録画データを確認することをオススメします。
製品によって、その場で確認できるものやSDカードを外してパソコンなどで確認するタイプのものもあります。
終わりに
とにかく、ドライブレコーダーを有効に活用するには、録画データを常にきちんと保存できることが何より大切です!
そのために、SDカードについて色々お話ししてきました。
あおり運転を受けないのが一番なのは当たり前ですが、もしもの時のために設置したドライブレコーダーが問題なく稼働していることを定期的に確認しましょう!
安全は自分で守る努力が必要です!