【福岡市】待機児童対策は保育士確保から!市独自の対策で子育て支援を!

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現代は、東京・大阪などの大都市だけでなく、地方でも保育所や保育士の不足による待機児童の問題は喫緊に対策が必要なことです。

およそ30〜40年前の私たちが子供の頃、夫婦共働きの世帯はかなり少なく、専業主婦で家庭を守る母親がいるのが当たり前でした。

ところが、女性の社会進出がどんどん進んだことや、働き手の不足・少子高齢化の影響も含めて、今は夫婦共働きで子育てをする家庭が一般的になりました。

もっとも大きな要因は、生活を維持する収入を一家で支える必要がある経済構造のせいかもしれません。

そこで、女性が子育てを継続しながら働く環境を社会は必要としていますが、大変残念なことに国の制度はどんどん充実するのに比例して、インフラが整備される状況はまだまだ難しいようです。

昼間に働くためには、子供をきちんと預けられる保育所がまだまだ不足しています。いわゆる待機児童問題です。

福岡市でも子育て対策に力を入れていますが、増えなければいけない保育所が閉園を余儀なくされるなど、課題も多く抱えています。

そこで、保育所の充実も図る一方で、働く保育士の確保にも力を入れるため、様々な対策を行なっています。

今日は、今年の4月から実施される福岡市独自の保育士確保対策についてお話ししながら、この街で充実すべき子育て対策について考えてみたいと思います。

独身で子供もいない私が何でこんなことを気にするのかも含めてお話しできればと思います。

福岡市で不足する保育士の確保に関する問題

保育士が全国的に不足している問題は、待機児童問題を語る上では避けて通れない課題です。

保育所が預かる子供をきちんとお世話するためには、保育士が必要不可欠だからです!

しかし、近年は特に保育士の不足が深刻化しています。

原因は次のような事情が関係していると言われています。

①保育士の過酷な労働環境

みなさんも感じたことがあると思いますが、私が親戚の子供を相手にちょっと遊んだだけでも大変な疲労感が後に残ることがあります∑(゚Д゚)

子供は元気が一番なのですが、元気すぎるのでこちらがついていけない部分が多くあります。

これを仕事として、一日中お世話をしている保育士さんを思うと、いかに大変な仕事かよくわかります。

やりがいだけで乗り越えられるものではない、大変過酷な労働環境に保育士は身をさらしていると言っても過言ではないのでは?と感じます。

②保育士の労働条件・給与の問題

保育士はその過酷な労働条件に比べると、給与がいまだに低い職業だといえます。

近年は高齢化の問題で、介護士の給与が労働条件に見合わない安いものだということから、国も介護士の給与を上げる施策を打ち出してきました。それによって、以前よりは給与も改善している状況のようです。

保育士については、まだまだこれからといった部分が多くあるのが課題となっています。

ここをいかに上げていくかが、今後の保育士確保や待機児童対策に大きく寄与するものだと私は考えています。

③保育所の形態が多様化

保育所も、今は子育て世代の親御さんたちの労働環境によって、運営形態も多様化を余儀なくされています。

昼間だけの定時で帰れる親は問題ないのかもしれませんが、実際は残業をしなくてはいけない日もあるでしょうし、両親ともに定時に迎えにいけない場合もあります。

夫婦の両親が迎えにいければいいのですが、同居世帯も少なく離ればなれで生活している世帯が大多数の現代社会ではそう簡単にいかないのが普通です。

そこで、子供を預かる保育所側が提供するサービスを多様化することで、要望に応える場合が増えています。

その運営形態に働く保育士が合わせていかなくてはいけないことが、保育士の就労を妨げる原因となっています。

④潜在保育士の増加

保育所の運営形態が多様化して、様々な勤務時間や勤務体制の上で仕事をするとなると、せっかく保育士の資格を持っていても、就業が難しい人が増える原因となります。

本来は保育士として働きたくても働けない、この潜在保育士の数をいかに減らしていくかが、今後の課題の一つであることは間違いないです。

福岡市独自の保育士確保対策

福岡市も人口が160万人に迫る中、大切な労働力を確保するために、子育て対策は重要視しています。

インフラ整備の観点からの対策もいくつかありますが、働き手の保育士を確保して待機児童対策につなげる独自策として、特徴的なものがあります。

それは、保育士の奨学金返済の補助対策です。主な内容は次のようになります。

保育士奨学金返済支援事業補助金

◯予算計上金額:8,328万円

◯事業内容:福岡市内の民間保育所で働く正規雇用の保育士に対して、奨学金返済の最大半額を補助する制度

◯補助費用概要:
・返済期間の最大半分・・・市による試算では最大年間180万円を想定
・補助費用上限額:大卒月額15,000円、短大・専門学校卒月額10,000円

◯返済期間の長さ:制限を設けない

◯その他:すでに就職して返済をしている人も、返済期間が半分以上ある場合は対象

保育士だけでなく、今奨学金の返済問題は結構問題となって取り上げられることがあります。

せっかく苦労して学校に行っても、働き出してから返済に苦しむ人が増えているそうなのです!∑(゚Д゚)

これでは、なんのために一生懸命勉強したのか意味がわからなくなってしまいます!

そういった問題に対して、この対策はかなりいい内容だと感じます。

最大補助額も全国的にみても、相当厚遇された内容になっています。

福岡市で保育士として働く方にとっては、朗報なのではないでしょうか!

私がこの話題を取り上げた理由

最初に申し上げたのですが、私は子供もなく子育ての経験もありません。

保育に関する課題も肌で感じることができていないのが事実です。

ですが、男性の独身者として今後のわが国を色々と思うと、子育てはとても大切なことだといつも感じています。

それは、福岡に来てさらに感じるようになりました。

どうしてかというと、コンビニや飲食店に行っても働く人が外国人の方がかなり多く、働き手の不足が深刻なのだとすごく感じるからです。

外国の人が働くのがダメだと言っている訳ではなく、やはり国を支えるのは私たち日本人が中心になって考えていくことが大切だと思っているからです。

そのためにも、少子化は少しでも解消できる社会の充実や安心して子育てができる環境整備は一刻の猶予もないのではと考えます。

私が、近所をウオーキングする際に、小学校や中学校を通るのですが、校庭で明るく元気に遊んでいたり、クラブ活動をしている子供の姿を見ると、すごく心が和みます。

これからの未来を託す子供たちが安心して家庭を築けるよう、私たち大人には責任があるのだと感じたので、今回はこの話題をお話ししようと思いました。

日本でも住みやすく明るい街といわれる福岡市だけでなく、わが国全体が明るい未来を描けるよう、みなさんと一緒にこういったことを考えていけたらいいなあと思います。

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