【2019】福岡市美術館がリニューアル!芸術の「秋」ならぬ「春」を楽しもう!

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3月21日(木)の春分の日は、大リーグシアトル・マリナーズのイチロー選手が引退表明の上会見するなど様々な驚く話題が全国各地で多くありましたね!

ここ福岡市でもさくらの開花宣言や福岡県知事選挙の告示など色々な話題が沢山ありました!

なかでも私が興味を持ったのは、福岡市美術館がリニューアルオープンしたという話題でした。

特に芸術に興味がすごくあるわけではないのですが、すぐそばの大濠公園を散歩する時に、いつも見えている福岡市美術館のリニューアルのことが気になっていたので。

今日は2年半の歳月をかけて大規模改修を受けたこの美術館について触れてみたいと思います。

福岡市美術館とは

福岡市美術館といっても、その歴史や収蔵品、建物の構成など沢山の内容があります。

その中から主だったことをピックアップして簡単にご紹介しておきます。

①沿革

福岡市美術館の公式サイトの沿革をみてみると、当時の福岡市長が建設意向を表明したのが1972年(昭和47年)1月のことだそうです。およそ47年前のお話しだったのですね。

その4年後、1976年(昭和51年)1月に美術館建設地を大濠公園に決定しました。

さらにその2年後、1978年(昭和53年)1月に建設工事が着工され、1979年11月に福岡市美術館が開館されました。

構想から開館まで7年と10ヶ月かかって出来たものなのですね。

その後は、福岡都心部にある自然豊かな大濠公園や歴史を感じさせる福岡城跡、イベントなどで盛り上がる舞鶴公園とともに、市民の多くから愛される場所となりました。

②収蔵品

収蔵品に関しては、以下の5つの収集方針に基づいて集められたおよそ16,000点もの作品を保有しています。

収集方針

1. 近代の西日本出身者や関係の深い作家の絵画・彫刻・工芸作品を系統的に収集し、合わせて各種の関係美術資料を収集する。
2. 近現代美術の流れを展望できる内外のすぐれた作品を系統的に収集する。
3. 西日本に関係の深い近世以前の作品を収集する。
4. 寄贈された一括コレクションに深い関わりのある作品を収集する。
5. アジア美術(東洋美術)の独自性を示す、古代から近世以前までのすぐれた作品を収集する。

引用元:福岡市美術館公式サイトより抜粋

この収集方針によって、西日本地区を中心としてアジア美術に関する作品を多く集めることができたのです。

代表的な作品は、以下のものがあります。

◯作者:サルバドール・ダリ 作品名:ポルト・リガトの聖母 制作年:1950年
◯作者:野々村仁清 作品名:色絵吉野山図茶壺 制作年:江戸時代
◯作者:アンディ・ウォーホル 作品名:エルヴィス 制作年:1963年
◯作品名:薬師如来立像(重要文化財) 制作年:平安時代
◯作者:草間彌生 作品名:南瓜 制作年:1994年
◯作者:ジャン=ミシェル・バスキア 作品名:無題 制作年:1984年
◯作者:菊畑茂久馬 作品名:ルーレットNo.1 制作年:1964年

芸術にうとい私でも、ダリやウォーホル、バスキアは知っています!

西日本地区の画家としては、菊畑茂久馬さんなどが有名な方のようです。

③館内案内全般

1.開館時間: 午前9時30分〜午後5時30分 ※7~10月の金・土は閉館時間が午後8時

2.休館日: 月曜日および年末年始
※月曜が祝日・振替休日の場合はその後の最初の平日
年末年始の休館期間は12月28日~1月4日

3.館内情報:
1階:コレクション・古美術展示室、企画展示室、東光院仏教美術展示室、松永記念館室、ミュージアムホール、レクチャールーム、アートスタジオ、ミュージアムショップ
2階:近代美術室A~C、特別展示室、ギャラリーA-F、レストラン、キッズスペース

詳細は、こちらの公式サイトフロアガイドをご覧ください。

④交通アクセス

主なアクセス方法は、福岡市営地下鉄・西鉄バス・タクシーとなっています。もちろん、自家用車や観光バスでの来館も可能ですが、専用駐車場は数が少ないので近隣の有料駐車場を利用するようになります。

1.福岡市営地下鉄:
空港線大濠公園駅より徒歩約10分 七隈線六本松駅より徒歩約10分

2.西鉄バス:
最寄りのバス停:◯福岡市美術館東口より徒歩約3分、赤坂三丁目より徒歩約5分、福岡城・NHK放送センター入口より徒歩約5分

3.タクシー
博多駅博多口よりおよそ25分、福岡空港より福岡都市高速経由でおよそ25分

詳細は、こちらの公式サイト交通案内よりご確認ください。

リニューアルオープンのねらい

引用元:福岡市政だより2019年3月1日号表紙より

公式サイトの情報によりますと、施設の老朽化によるリニューアルの検討は2011年から始まり、あしかけ6年経った2016年9月から休館の上リニューアル工事に入ったとのことです。

公共の施設は、近年の自治体の財政状況の厳しさ等もあり、十数年前から公共施設でよく用いられるようになった民間の力を借りた運営方式であるPFI方式を採用しています。

元々の建築デザインを生かしたリニューアルによって、2年半に及んだリニューアル工事を終えて今回のオープンに至ったわけです。

福岡市政だより2019年3月1日号に福岡市長である高島宗一郎さんは、次のようにメッセージを送られています。

新しくなった市美術館へ行こう

2年半にわたる大規模改修を終え、市美術館がいよいよリニューアルオープンします。
「より開かれた美術館」を目指し、大濠公園側に新しい入り口とカフェを設けたほか、キッズスペースも一新しました。
同館がこれまでに収集した作品は、古美術から近現代美術まで約1万6千点に及び、ダリやミロ、シャガール、ウォーホルなど名だたる作家の作品を所蔵しています。リニューアルを記念した展覧会では、その中からえりすぐりの作品を国内最高水準の展示環境で紹介します。
市美術館は、誰でも気軽に楽しめる美術館です。皆さんのご来館をお待ちしています。

福岡市長 高島宗一郎

引用元:福岡市政だより2019年3月1日号表紙より

こういったことから、今回のリニューアルオープンのねらいは次のようなことに集約されていると私は考えています。

  1. 市民に親しみやすい美術館を目指す
  2. ファミリー層へアプローチした環境整備
  3. ユニバーサルデザインを導入した近代施設への転換
  4. 展示スペースの市民への開放を強化
  5. ミュージアムホールの用途を幅広く変更

美術館は一部の濃い美術ファンの方々が訪れる場所だというイメージを、ついつい私は持ってしまいがちです。

しかし、私の叔父が芸術家ということもあって、いくつかの美術館へご一緒したりする機会があり、その度にそうではなく私たち一般の人に対しても全然フレンドリーに芸術に親しめる場所だということを知ることができました。

まさに、そういった開かれた美術館を今後目指すのが福岡市美術館なのです。

リニューアルオープン後の様子

3月21日のリニューアルオープン後、早速美術館を訪れた方たちのInstagramの写真やツイッターを見てみました。

天気は快晴で、気温も23度と4月下旬並みの暖かさだったので、とても素敵な写真が沢山撮れていましたよ!

えっ!もうこんなにさくらが咲いてるところがあるんだ!

このカボチャは!迫力ありすぎです!∑(゚Д゚)

こうしたパンフとチケットを見せていただけると、行った時にどんな感じかとってもよくわかっていいですよね!(^ ^)

夜の美術館の雰囲気がよくわかっていい感じです!

オープンセレモニーはこんな感じだったのがよくわかります。

私は人ごみが苦手なので、本当は行ってみたかったのですが、今回はやめました∑(゚Д゚)

もう少し落ち着いたら行ってみたいです!その際は感想などもお伝えします。

リニューアルオープンの目玉イベントについて

リニューアルオープンに際して、多くのイベントや記念展が実施されています!

いくつか簡単にご紹介します。

リニューアルオープン記念関連イベント

すでに応募の締め切りが終わってしまったものがほとんどですが、これから実施されるスケジュールをお知らせします。

◯リリー・フランキートークショー (受付終了)
開催日:2019年3月24日(日)午後2時半〜4時予定
最近は俳優として活動した実績が有名な方ですが、写真や文筆などアート分野での造詣も深く、多分野で活躍されています。

◯ワークショップ「グーグークッションをつくろう!」 (受付終了)
開催日:2019年3月28日(木)〜3月29日(金)午後1時〜4時
春休みに入っていることもあり、こども向けのイベントです。キッズスペースを制作したアーティストのオーギカナエさんと一緒にクッションを作るイベントです。

この他にも劇団の演劇ワークショップや講談師の神田紅の講談などが予定されています。

詳しくは、福岡市美術館公式サイトのこちらよりチェックしてみて下さい。

リニューアルオープン記念展

特別展として、福岡市美術館リニューアルオープン記念展〜これがわたしたちのコレクション+インカ・ショニバレCBE:Flower Powerが現在開催されています。

詳細は次のようになっています。

概要:福岡市美術館リニューアルオープン記念展〜これがわたしたちのコレクション+インカ・ショニバレCBE:Flower Power

会期:2019年3月21日(木)〜5月26日(日)

観覧料:一般1,500円(1,300円)、シルバー1,000円(800円)、高大生1,000円(800円)
特別観覧料 一律200円(「これがわたしたちのコレクション」のみ観覧可。当日券のみ)

※中学生以下無料。シルバーは満65歳以上の方。満65歳以上の方はチケット購入時
に年齢がわかるものを提示のこと。
※( )内は前売りおよび20名以上の団体の割引料金。
※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の提示者とその介護者1名お
よび特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、先天性血液凝固因
子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証の提示者は観覧無料

展示内容:

◯「これがわたしたちのコレクション」
福岡市美術館所蔵の約16,000点のコレクションの中から、代表的な作品約250点を紹介します。
ダリやウォーホル、バスキアなどの著名な作家や現在国内外で活躍する作家の作品を展示します。
福岡藩主・黒田家の宝物「博多文琳」や禅僧・仙厓の「犬図」、電力王と呼ばれた松永安左衛門が集めた茶道具等の古美術品なども見られます。

◯インカ・ショニバレCBE:Flower Power
英国を拠点に国際的に活躍する美術家のインカ・ショニバレさん、CBEという大英帝国勲章司令官の称号を持つ方でもあります。
そのインカ・ショニバレさんの日本国内初個展が開催されます!
アフリカ系英国人のインカ・ショニバレさんは「アフリカプリント」と呼ばれる鮮やかな綿布を用いた彫刻や絵画、映像作品を手がけているのが特徴です。
今回は桜をテーマとした新作や花をモチーフにした作品などが展示されます。

普段見ることの出来ないものも見られる機会はそうそうないはずです。期間内にお邪魔できれば幸いです。

リニューアルオープン記念展の詳細については、こちらから確認してください。

終わりに

普段、芸術に関する興味はあまり強くはありません。

ですが先ほど少しお話ししましたが、私の叔父が芸術家ということもあり、こういう機会に興味を持つと是非実際に作品に触れてみたいと思います。

福岡県では、北九州市立美術館や出光美術館は実際行って芸術に触れさせていただきました。

芸術のエッセンスを感じる機会があると、なんとなく感性が豊かになった気持ちにいつもなります。

このリニューアルオープンした福岡市美術館に、是非お邪魔して多くの作品に触れることで、より豊かに日々の生活に感性豊かなものを取り入れる事が出来ればと感じます。

芸術は「芸術の秋」という言葉のように、秋のイメージがありますが、春の暖かさに触れ新たな出会いが多くあるこの季節の方が楽しめるかもですよ!

みなさんも暖かくなる日差しを浴びて、気持ち良い感覚を感じるように、芸術に触れて心も一緒に暖かくなりましょう!

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